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■2014年1月の特集:01

おせち料理の豆知識
おせち料理は地域や家庭によって異なる献立ですが、共通する物もあるようです。
また、献立には新年の幸せを願う様々な意味合いが込められています。

読書の様々なスタイル
おせち料理とは、現代では「保存がきく作り置きの正月の料理」となっています。
これは、「神様をお迎えした新年に台所を騒がせてはならない」、という考えによるものです。
また、煮しめた保存食により女性が正月三が日に休めるように、とも言われています。
外食の増えた近年では、手作り料理の代名詞と見られることがある一方、デパートや料亭などのおせち料理が購入されるケースも増えています。
本来は「年迎え」の膳として、大晦日に食べるものでしたが、現在ではほとんどの地方で元日以降に食べるのが普通です。
ただし、北海道など一部の地方には、かつての名残りで大晦日に食べる風習が残っているようです。
一般的には、御節料理とは、献立すべてを指すのではなく、重箱詰めされた料理のみを指します。
重箱に詰めるのは、めでたさを「重ねる」という意味で縁起をかついだものです。
御節料理の基本は、お屠蘇、祝い肴三種(三つ肴)、雑煮、煮しめの4種類です。
(地方により、三つ肴、雑煮、煮しめの内容は異なります。)
祝い肴三種とは、正月の祝に欠かせない三種類の料理のことで、祝い肴と餅を揃えれば最低限の正月の祝いができるとされています。
逆に、どんなに贅沢な料理を揃えても、祝い肴がないと正月の祝い膳の体裁が整わないといわれています。

「お風呂で読書」の楽しみ方
数の子・・・・卵の数が多いことから子孫繁栄を願って食べられた。
黒豆・・・・黒には魔よけの力が有るとされていたので、まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせることを願って食べられた。
紅白かまぼこ・・・・祝儀用としてめでたい彩りから
伊達巻・・・・巻き物(書物)に似た形から、知識が増える事を願う縁起物。
栗金団・・・・「金団」とは黄金の団子という意味(金の布団の意味とする地方もある)で、見た目の色合いが豪華で金塊のように見えるところから定番となる。
昆布巻き・・・・「よろこぶ」の語呂合わせから。
紅白なます・・・・お祝いの水引をかたどったもの。
鰤の焼き物・・・・出世魚である事から出世を祈願したもの。
鯛の焼き物・・・・元は神饌。「めでたい」の語呂合わせ。
海老の焼き物・・・・ひげが長く腰が曲がっている様子が老人を連想させる事から長寿を祈願したもの。
鰻の焼き物・・・・鰻登りから出世を祈願。ごく最近の風潮。
くわい・・・・大きな芽が出ることから「めでたい」、芽が出る=出世を祈願。
里芋・・・・里芋は子芋がたくさん付くことから、子宝を願って。
「お風呂で読書」の楽しみ方
伝統的な御節料理の重詰めには五段重を使いますが、近年では省略され三段重が利用される場合が多いようです。
重箱に詰めるのは、めでたさを「重ねる」という意味で縁起をかついだものです。
同様の意味合いから、雑煮もおかわりをするのが良いとされています。
重箱は上から順に一の重、二の重、三の重、与の重、五の重と数えます。
四段目が与の重(よのじゅう)と呼ばれるのは四(し)が死を連想させ縁起が悪いと考えられているためです。 詰め方は地域や家風によっても異なりますが、おおむね以下のようになっています。
四段重が正式であるといわれる場合もありますが、これは控えの重(五の重)を省略した形です。
一の重・・・・祝肴
二の重・・・・酢の物、口取り
三の重・・・・焼き物
与の重・・・・煮物
五の重・・・・控え(何も詰めない)
五の重が空になっているのは、現在が満杯(最高)の状態ではなく将来さらに繁栄し、富が増える余地があることを示している。
    

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