年末の掃除は普段出来ないところを掃除したいものです。
しかし家じゅうのものを掃除するとなると大変です。
今からこまめに掃除してみましょう。すると、大掃除が小掃除で済むようになります。
こつこつ掃除の心得
1、汚れたら、すぐにお掃除する。
2、汚れていなくても、お掃除する。
これは、日常のお掃除の基本です。
また、週に1回と決めてまとめてお掃除しますと、どうしてもやり残しがでて、そのやり残し部分が積み重なり、汚れてきます。
毎日少しでも良いですから、こつこつとお掃除するほうが、住まいは綺麗になります。
例えば、一日にひとつの扉を拭き掃除すれば、数日で家の窓全部がきれいになりますし、頻繁に掃除すれば汚れも少なくて楽に出来ます。
ながら掃除でこつこつ
何かをしながら、ついでにお掃除をしてみましょう。
例えば、キッチンで煮物料理を作っていて、待ち時間が5分出来たとします。
その待ち時間の間に、キッチンの扉や冷蔵庫の扉をフキンで拭きます。
テレビを見ている時、近くに髪の毛などのゴミが落ちていたら、そのときにすぐ拾います。
このような小さな積み重ねで、住まいは十分に綺麗になります。
1日1箇所を目標に
住まいの中で汚れた箇所がたくさんある場合、どこから手をつければ良いのか分からなくなり、とりあえずいろいろな箇所に手を出して、すべてが中途半端に終わってしまいますと、次のお掃除が億劫になってしまうかもしれません。
そこで、汚れた箇所がたくさんある場合でも、1日1箇所を集中的にお掃除することを目標にして、計画を立てていきましょう。
例えば、今日は下駄箱の不要な靴を処分する。
明日は、下駄箱の掃除機がけと雑巾がけをする。
あさっては、玄関の鏡を拭く。
というふうに、少しずつ続けていくのが、長続きするコツです。
長続きするコツ
お風呂・キッチン・お手洗いなどの水周りは、汚れる前に予防しましょう。
時間がたつと汚れがとれにくくなってしまうため、大掃除が大変になります。
なので、定期的に掃除するなどして汚れをためないようにしましょう。
また、最近は家電製品やお風呂やキッチンなど、掃除のしやすい仕様のものもたくさんあります。
また、これから引っ越しやリフォームなどされる場合は、間取りや家具のレイアウトなどを掃除のしやすいよう、レイアウトするとよいでしょう。